ミニコミ誌【W0B0R0】
2016年8月30日

親知らずの抜歯である。
麻酔は効いているので痛みはないが、力をこめた先生の手つきや、たまに聴こえる「……曲がってるな」「……無理だな」などの言葉に「え! なになになんのこと?」と心配になる。
一時間を超える処置が終わると思わず小さく拍手をし「ほんほうに、おふかへさまでひた(本当におつかれさまでした)」と感謝した。
「帰り道ではぜったいこの曲を聴こう!」と思っていた曲をiPod nanoで再生しながら、未来は明るいという気分で帰宅した。

2016年8月28日

北軽井沢で東京マッハを見る。北軽井沢に東京の友人知人がたくさんいるのは不思議な景色だった。

2016年8月27日

軽井沢の友人の友人宅でピザ会に参加させてもらう。「ピザ釜が庭にあるなんて、さすが軽井沢だね」と言ったら「もう十年近く住んでるけどこんなイベント初めてだよ!」とやや責め気味でいわれた。この友人と行動するときの私はラッキーを引き当ててばかりな気がする。

2016年8月24日

CDを99枚、渋谷に売りにいく。引き取れないと言われた枚数も多かったが、概ねブックオフより良い値がついた。

2016年8月23日

家人が仕事でお世話になっている印刷屋さんを訪ねてW0B0R0の6号の相談をする。
具体的に解決とはならなかったが話してみたら、もやもやと思っていたことがすっきりと飲み下せるようにはなった(相談ってそういうものだ)。

2016年8月22日

北海道に行っている家人は天候不順で飛行機が欠航、昨日帰ってこられなかったのだが今日無事に帰ってきた。

2016年8月21日

旅行中、スケッチ道具と水着セットを持ち歩いていたのだがまったく使わなかった。
出発の段階で荷物の重量は18㎏あったので「1㎏ぶんは削れたなー」という気持ちだ。

2016年8月20日

<熊本 ― 東京>
起きて、夕方の飛行機まで暇である。
そういえば民芸店でカゴを買うのも目的だったけどまだ買えてないなと思い検索をしたら、ある商業施設に熊本のカゴ職人の店があるらしいことがわかった。地元の人からは「もうさびれている」と噂らしいがかまわず出かけることにする。
中はなるほど、友達と来てしまったらいたたまれない気持ちになりそうな雰囲気だ。中心のメインホールでは無料でパペットアニメーションを公開していて、それ目当ての親子連れで賑わってはいるが企業のそれぞれの店舗には客がいない。
だが野菜や特産品を売っている施設は道の駅のようで楽しく、私にはこれだけでも来た甲斐があった。
カゴ屋がまだ開いていない(九時半頃なのでしかたない)ので、いたたまれない店を何件かまわって、カゴ屋の向かいのカレー屋さんで時間をつぶしつつ朝食兼昼食をとり(「え、ここでこれ?(失礼だが)」とびっくりするくらい美味しかった)、開店を待った。
食べ終えてカゴ屋に向かい、中にはいってマダム(という雰囲気の素敵な女性だった)と話しながらカゴを選んだ。
3つも買うことに決めた私に「これ持てるかしら? 送ります?」ときいてくださったが「いえ、持って帰りたいのでそのままでいいです」と言うと「連れて帰りたいわよね、私もそうだからわかるわ」とにこっとされて急に距離が縮まった。昨日に続きぜったいに近々また来よう、と思う笑顔だった(そのあとは、なんだか妙にハイテンションになってしまい、なもさんの家まで炎天下の山道や畑の中の道を一時間半ほど歩いて帰った)。
戻るなり、なもさんに「うわ、すごいね」と笑われて気を良くして、大荷物の重量をはかったりしつつ荷造りをした(五日前のフェリーから降りたとき「かっすんの格好、国籍が謎だよ」と言われたけどさらにカゴを3つ持って謎は上塗りされただろうか)。
ひと休みして空港までなもさん一家に送ってもらい(うしにらさんも見送りに来てくれた)、東京に帰った。

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のむヨーグルト飲む/いたたまれない店のジェラート/美味しいカレー

2016年8月19日

<熊本>
昼過ぎになもさんのお宅にうしにらさんが来てくれて昼食を一緒にとる。
お二人それぞれの子どもは年が近く、最初なんとなく離れていたのがだんだん遊んでいるうちに仲良くなっていておもしろい(大人はケーキを食べたりおしゃべりしたりした)。
夕方から一人抜けさせてもらって閉店ぎりぎりで目当ての民芸店に行き、店主さんからコーヒーをごちそうになりいろいろお話を聞いた。皿を三枚買ったら小さい皿を二枚と箸をおまけしてくださり、きけば「お皿は、カップ&ソーサーのカップが地震で割れてしまってソーサーだけの、売り物にならないものなんです。なのでよかったら」と言われ胸がいたんだ(この街でいくつ崩れた壁やつぶれてしまった家を見ただろう)。
ぜったいにまた来よう、と思った(「ぜったいにまた来ます」とも言った)。

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昼食後のケーキ/総菜屋のちくわサラダ/レモンそーみんチャンプルーは二度目をリクエストされた(美味しいよね)

2016年8月18日

<鹿児島 ― 熊本>
昨日の轍は踏まないぞ、と出発時間を何度も確認する。
今日は11:57に電車に乗るので全ての用事を午前中で済まさなければならない。
かごしま近代文学館、おいしいケーキ屋で土産、かるかんの切りおとしを買う、キリスト教の墓、鹿児島独特の墓、民芸店、(氷菓の)しろくまを食べる……地図を見ながら効率的なルートと開店時間順で巡り、文学館で知った向田邦子の生家跡地も行けたが、いちばんメインの目的であった「鹿児島独特の墓」だけ見つけられないままタイムアップとなりどきどきしながら予定の電車に乗った。
なんのために鹿児島まで……としょんぼりしつつ、往きの車内から一瞬墓が見えたことがあったのでそれに賭けよう、と車内では常にカメラのレンズを外に向けていたがろくな写真は撮れなかった。
しかし、いちばん長い乗り換え時間(80分)の吉松駅に到着する直前、まさに見たかった墓が車窓から見えたので改札を降りて歩いて行き写真を撮らせていただいて、無事任務を完了できた(つくづくラッキーな旅だ)。

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でかいしろくま/かなり好きな駅弁だった/ばばあ菓子/くたくたでも料理はできる/おいしいケーキ屋のケーキ

2016年8月17日

<熊本 ― 鹿児島>
支度をして鹿児島に向かう(最初の3日間で青春18きっぷを三回分使っているので今日と明日の鹿児島往復で四、五回目を使って無事使い切る計算になる)。
最寄りの駅にたどり着いたのが五分遅れてしまい予定の電車に乗れなかった。「一時間くらいは遅れるかな」と高をくくっていたのだが乗り換え案内のアプリを2つと、グーグルマップの目的地までの所要時間で調べたのと計3つ、どれで確認しても四時間ちかく遅れることになっているので静かに仰天した。
今までの移動では一本乗り遅れたくらいはリカバーできてしまっていたのでなめていたが、鈍行列車乗り継ぎは“乗り継ぎに無駄が少ないタイミング”が一日一度しかない場合がある(地方などの場合とくに)ことを忘れていた。
予定のルートでは乗り換えが二回しかなく、一回目乗り換え時の待ち時間が30分で二回目乗り換え時20分と無駄が少なかった。が、一本乗り遅れたので乗り換えが四回に増え、一回目乗り換え時100分、二回目乗り換え時60分、三回目乗り換え時60分で四回目乗り換え時0分と、乗り換えの時間が170分増えてしまったことが四時間近く遅れる原因であった。
鹿児島に13:48に着く予定が17:25となってしまい、鹿児島でやりたいこと(1人海水浴がしたかったので水着を持ってきていたし、他にもいろいろ廻りたい所もあった)が大幅に減ることになるぞ……と一旦は落ち込んだが、電車に乗り、予定通りだったら乗り換えることのなかった人吉駅(乗り換え時間60分)を堪能してやる! と改札を出て(18きっぷ伝家の宝刀“改札出入り自由”)駅前の観光案内所でもらった地図で民芸店を見つけ、駅弁も美味しいものを買って転んでもただじゃ起きない姿を見せつけ(誰に)、なんとか心の水平を保った。
人吉駅から乗った鉄道はいさぶろう号という名前で観光列車だったため、ほぼ全席指定のボックス席には雰囲気の違う方達が多く乗り込んでいる(ゆったりと座る家族連れや、つばの広い帽子をかぶった淑女)。
ほぼ全席といったが三両中一部6席ずつ二カ所に自由席もあり、私のような雰囲気の人は全員そこに集まっていて「うわーこれ全員18きっぷか」とやっと18きっぷ仲間を見つけた気持ちになった(旅行の初日に家人からメールで「18きっぷ仲間おるか?」ときかれて「そんなん会っても気付くわけないでしょう」と返していたのだ)。
車掌さんの「切符を拝見」のときも差し出すのはもちろん見覚えのある18きっぷ、リュックでカジュアルな格好、20代〜40代、なんだかかすかに臭う人もいる、そして連れなど居ない様子の一人旅の男性……全員男性だ。誰も誰とも話したりするわけでもなく、私は私でさっき買ったおいしい駅弁を食べて記念スタンプを捺し、スイッチバックとそれに伴う運転士さんの移動や日本三題車窓とやらでいさぶろう号を満喫し、次の乗り換え駅で18きっぷ旅にあるまじき「金にものをいわせて特急に乗る」をして“18きっぷ仲間”を全員ひきはなした(私は仲間じゃないんです)。
おかげで16:44に鹿児島に到着し、海こそはいれなかったが向田邦子の愛したぢゃんぼ餅を食べることはできた。
夜は宿の近くの定食屋で天ぷらに刺身に焼き魚までついている定食を食べて、源泉かけ流しの温泉にはいってぐっすり眠った。

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二日酔いだった/栗がほくほくしていた/念願のぢゃんぼ餅/800円くらいだったと思う

2016年8月16日

<熊本>
遅くまで寝かせてもらって、だらだらとする。予定もとくになく涼しい部屋でだらだらするのはひさしぶりで、旅行途中の中休み日という感じだった。
夕方からなもさんと川に出かけて写真を撮った。

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久々に料理をした/(ひとの家なのに)楽しくて何品も作った

2016年8月15日

<長崎 ― 島原 ― 熊本>
朝ぱちっと目が覚めて(以下同文)。
長崎市内は今夜の精霊流しで賑わっている。
眼鏡橋の近くのチリンチリンアイスのおかあさんからアイスを買って精霊船の話を聞いたりアイスの経営のお話を伺っていたら、おかあさんのきらいな知人などの話まで飛んで、しまいにはパラソルの陰にはいって座るよう促され、がっつり話し込んでいた(出なければならない時間になって、別れ際おかあさんも私もすこし涙目になっていた)。
昼過ぎに長崎を出て島原鉄道に乗っていたら、目的地の島原外港駅のすぐ手前で鉄道車内からちらっと精霊船らしきものが見えた。長崎市内で見たものとちょっと違う雰囲気で、これも気になる。熊本行きのフェリー出航まで時間があったのですわ取材! とカメラ片手に歩いて二件の精霊船の飾り付け最中を撮らせていただき、思わぬ収穫となった。
地元のスーパーで島原そうめんなどを買い込んでフェリーに乗って、熊本でなもさん一家に迎えてもらった。

160815

150円!(安い)/教わった店のちゃんぽん/フェリー内おやつに中華/ちねなも夫婦にごちそうになった

2016年8月14日

<博多 ― 長崎>
朝ぱちっと目が覚めて(以下“シャワーを浴びて”以外同文。昨夜まゆこさん宅で立派なお風呂をいただいたから)。
昨日の“五島に渡れない問題”については実は昨日のうちに考えの整理がついていた。五島で見ようと思っていた風習は、長崎市内でも見られるらしいのだ。
当初の予定では今日の早朝に五島列島着(なのでフェリー泊の予定だった)、昼間その風習を見て、夕方フェリーで長崎入りする予定だったが代わりに早めに長崎に行き、長崎でその風習を見れば解決である。
もとより旅程にあったので今夜の宿は長崎市内で取ってある。考えれば考えるほど、五島列島もともと行かなくてもよかったのでは……? という気がするほどしっくり来るし、昨晩まゆこさんのご両親には博多から長崎行きの高速バスが多めの本数で出ていることも教わった。まゆこさんとその娘っち(別れるときギャン泣きされて胸がきゅんとした)に見送られてバスターミナルに向かう。
重い荷物を持ったまま鈍行列車を乗り継いでばかりの旅行だったので「楽! とにかく楽!」と思いながら最前列の席で高速バスを堪能して長崎に昼過ぎに到着、宿に荷物を置いて目的の写真を撮りに街へ繰り出す。
W0B0R0最新号用に欲しかった写真はあっさり撮れて、それ以外にも使えそうな、でも予定はしていなかった写真も撮れて「五島行かないでも長崎市内だけでよかった……?」の思いはますます強まった(五島列島はこんなにばたばた日帰りで行くようなところでもないだろう、いつかゆったりしたスケジュールで行くことにする)。
あとは以前行ったことのある店で休憩したり、夜は一口餃子とビールをさっと食べて川沿いを散歩したり、夜の長崎を満喫した。

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まゆこさんの娘っち/昨日博多で買った焼き菓子/トルコライス/ミルクセーキ/餃子と瓶ビール

2016年8月13日

<博多 ― 五島(の予定が渡れず博多のみ)>
朝ぱちっと目が覚めて(以下“シャワーを浴びて”以外同文。つまりシャワーを浴びなかった真夏のこの暑さのさなかに!)。
今日いちばんにしなければならないのは五島列島に渡るフェリーのチケットを手にいれることだ。
出航は深夜11時過ぎだが、乗り場の確認もしておきたいので直接乗り場にチケットを買いに行く。
チケット売り場に着くと窓口のカーテンは閉じられて「満席」の貼り紙がされており、一瞬なにも考えられなくなったが待ち合い用の椅子に座り落ち着きを取り戻す。
「このまま街に出るわけにもいかない」と考え直し、念のため奥のドアをノックしてフェリーを航行している会社の方に訊いてみたが案の定「お盆ですので帰られる方でいっぱいです、ちなみに明日も満席です」という旨の答えが返ってきた。五島列島出身の方がお盆などの風習を大事にしているという予備知識はあった(その、五島の風習を見に行くのが今回の目的だ、そもそも!)のに考え無しであった自分が完全にわるい。「席がなくても、立ち席でもいいので……」と喰い下がってみたら「船なので安全上、人数の制限は厳守しております。ただ、今夜九時からキャンセルのチケットが出るかもしれません」と教えてもらい、出るのかわからないキャンセルチケットの存在で急に前向きな気持ちになり大きい荷物をコインロッカーにいれて、街に戻った。(本当に、さっきまで「この旅の最大の目的が絶たれた! 台無しだ! 東京帰りたい!」くらいに思っていたのに、このいきなり心持ちが180度かわる瞬間ってなんなんだろう病気なのかな私)

W0B0R0を置いてもらっている福永さん選書のフェアを見に天神のジュンク堂に行き、ゆかりなさん親子と合流しサインを書いているところを見守ってもらい、博多の街を歩いて買い物、パフェを食べておしゃべりをして解散した。
夜は、学生時代に住んでいた家の階下で居酒屋さんを営まれていたまゆこさんが福岡に引っ越したというのでまゆこさんと待ち合わせていた。まゆこさんのお兄さんの経営するイタリア料理店でおいしい料理とワインをいただきながら「キャンセル待ちでこのあとフェリー乗り場に戻らないとならないんです、キャンセル出たら今夜そのまま五島に渡ります(酔うといけないのでワインも二杯くらいにしておきます)」と話すと「そうなんだ、キャンセル出るといいね。でももしも出なかったらうちに泊まってね」と言っていただき一旦フェリー乗り場に戻る段になっても「かすみちゃんがうちに泊まるの楽しみになってきちゃったからキャンセルチケット出ないといいのに、とちょっと思ってるよ」と殺し文句を言われて私もだんだんとその気になってくる。
フェリー乗り場ではキャンセルチケットは出ている気配もなく(出航にも時間はあるしひと気がなく静まりかえっていた)、コインロッカーから荷物を出してまゆこさんに電話をかける頃には楽しみでにこにこしてしまっていた。

160813

柳橋連合市場で朝食/カレーガイド本から/食べたかったアイス/焼菓子目当ての店のパフェ/唐辛子に自家製ツナ詰め

2016年8月12日

<岡山 ― 丸亀 ― 博多>
朝ぱちっと目が覚めて、シャワーを浴びて(以下同文)。
前回来て面白かった岡ビル市場は朝早くから開いているのでちらっと覗いて、同じく前回気に入った高菜パンを買いこんでから岡山駅のコインロッカーに大荷物を入れて丸亀に向かう。
身軽になって電車で渡る瀬戸内海は、午前中で真夏の晴天であることもあり初めて見る爽やかさだった(うきうきしすぎておとなしく席に座っていられなかった)。
丸亀に着いておでんとうどんを食べて、目当ての美術館が開くのを待ち、金氏さんの個展と猪熊弦一郎の常設展を堪能した。
また岡山駅に戻って荷物をピックアップついでに駅弁を買い、ぎりぎり今日中に着けるかどうかのスケジュールで博多への移動、着いた先でもゲストハウスは取れなかったので漫画喫茶泊だ(もう「いい歳して」という声は聴こえない)。それでも、向かう山陽本線は夕暮れの緑の中を駆け抜けて頼もしく、iPod nanoからは好きな音楽が流れていて、走る電車の窓を開けても怒る人もいない。
すこしだけ開けた窓から手を伸ばして暗闇の怖さと風を感じたら満足してすぐに閉めた。

160812

鍋から勝手に取る/地元の方の真似した組み合わせ/祭り寿司は好物になった/高菜パンはサラダパンみたいで好きだ

2016年8月11日

<京都 ― 大阪 ― 岡山>
朝ぱちっと目が覚めて、シャワーを浴びて荷物をまとめて出発する。
Fの墓に向かう道は、聞いてはいたものの乗り継ぎがすこし面倒で油断すると乗り遅れてスケジュールが大幅に狂う(なので朝食は念のためにと持ってきていた菓子をバス内で無理矢理食べることになった)。
やっと着いた霊園はお盆直前の休日なこともあり不便な場所の割には賑わっていて、芝生が美しく青空に映えて見晴らしの良い丘だった(墓に刻まれたFの名前を見たら足下の力が抜けていった)。
民族博物館に寄って、乗り換えの姫路駅で明石焼を食べて、岡山で降りて少佐と合流して飲む。映画の『シン・ゴジラ』と『進撃の巨人』で訊きたかったことを話したらわかりやすく答えてくれて気持ちよかった。
瓶ビールを五本飲んで割り勘して、今日は初めての漫画喫茶泊だー(直前なのでゲストハウスも取れなかった)とどきどきしながら解散した。

160811

バスで食べた菓子/民博のターイ族ランチ/姫路駅の明石焼/少佐と飲んだ居酒屋/話してたら食べたくなったアイス

2016年8月10日

<東京 ― 京都>
始発で出発する。
今回の旅行は18きっぷで鈍行一人旅なので、自分のペースで決められるのがうれしい。
ただし貧乏旅行でもあるので、家からおにぎりをにぎって乗り換えの駅のホームで朝食として食べ、ゲストハウス宿泊という年齢に見合わない行動もとらなければならない。
東京〜関西間は鈍行でもとてもスムーズで午後一時過ぎに第一目的地の京都に着いた。空腹と暑さと大きい荷物でふらふらになりながら京極スタンドに辿り着き(本当に“辿り着いた”という感じがした)、日替わり定食を頼んでごはんをお替わりしたらみるみる元気になった。
誠光社で待ち合わせた福永さん、村松さんと三人で本をあれこれ見ながらおしゃべりをして、一旦解散して私はチェックインをしに宿へ行き、軽く昼寝をして夕飯の会合に宿の自転車を借りて向かう。
会合では、さきほど福永さんと対談されていたという批評家の方のお話が面白く、ごはんもワインもおいしくて、福永さんと福永さんのお友達と三人で喋りながらの帰り道も楽しかった(東京でごはんを食べるといちばんに帰り支度をはじめる福永さんと、京都でなら終電気にせずに喋れるんだな、と新鮮だった)。

160810

持っていったおにぎり/京極スタンドの日替わり/会合は吉田屋料理店だった

2016年8月9日

三日前の試食会の残りを冷凍したり昨日の土産を食べきったりの冷蔵庫の整理をしていたら、明日からはじまる十一日間の旅行の準備をしなければいけないはずなのにぜんぜんすすまない。
「本当に行けるのかな……?」と不安になりながら「行くのやめちゃう……?」という考えもよぎってくる。

2016年8月8日

昨日のお米があまりに美味しかったので、つくった米農家さんに話をきいたら「それは黄熟といって、なかに甘みがたっぷり蓄えられるまで育ててから収穫するんですよ」と教えてもらった。
「米農家と契約して毎月米を送ってもらう」をいつか私もやりたい(実家はそうしている)のだが、この人なんじゃないか? 契約しちゃうか? と思う(がいったん持ち帰って検討することにした)。
(気に入ったら契約するとか、そうゆうことを決める会ではないので私一人で勝手に考えを巡らせていただけだけれども)

2016年8月7日

家人の出張につき合って秋田県へ向かう(秋田のいろいろな特産品・名産品を作っている業者さんたちと話をしたり実際に見学させてもらってそこからなにか発展できないか考えましょう、というビジネスの会合)。
昨日の炊飯器試食会で食べた米の記憶をはるか遠くにうっちゃる、素晴らしいお米を食べてしまい虜になった。

2016年8月6日

イベント当日(つつがなく進行、終了した)。
「山形のだし」なんて野菜刻むだけだから調理する甲斐ないなーと思っていたんだが「美味しい」と言ってくださるひとがわりと多くてなるほどと思う。
ちりめん山椒も塩辛も柴漬けも、塩だけで作ったらとても美味しいものになる。
たぶん巷にあふれているものは「他の味付けすれば工夫」と思い込んだひと達の手による味付けばかりで、こうゆう「塩だけ」に振り切ったものが少ないのだろう。
他人に食べてもらうと、ふだん気付けないことに気付けるので大事な機会だ。

2016年8月5日

レシピ連載をしているフリーペーパーの、夏の恒例企画『最新炊飯器を六社各メーカー二台ずつ揃えて白飯を炊きそれを皆で食べてレビュー』というイベントの仕込みのため塩辛やちりめん山椒やらを20〜30人前仕込む。

2016年8月4日

耳鼻科で怖い器具を鼻に突っ込まれてじたばたした(「こんなの小学生もやってるんだよ」とにこにこ呆れるじいちゃん先生がかっこよいので耐えた)。
そろそろ予定が詰まってきたので早く治して健康な身体で日常をこなしたい。

2016年8月3日

身体の、皮膚の柔らかい部分がいろいろかゆくて仕方ないので昨日処方してもらった薬を塗る。
体調わるいときの「痒い」はあまり体験したことがないので、なんというか体質が全体的に変わってきているのだろうか。

2016年8月2日

三ヶ月ほど前に世話になった内科にまた行った。
診療中も先生に「つらいね、かわいそうに」と言わせてしまうくらい咳が止まらずだったが、前回もかなりせっぱつまた状態のときに伺ったので「私はこの人に病気のときの辛い顔しか見せられないまま死ぬのかな」と思ったら悲しくなった(こう見えて元気なときもあるんですよ)。
そのあとうまれて初めての耳鼻科にも行ったら、おそれていた蓄膿症であることがわかった(数ヶ月前に歯医者に撮られたレントゲンで「右の鼻腔だけ白い影があるから診てもらった方がいいよ」と言われていたのだ)。
引っ越してきたこの街で何件の町医者にかかるのだろうか(現在すでに五件)。

2016年8月1日

W0B0R0を、フェアで置かせてほしいと言うメールがまた来て嬉しい。
体調最悪だけど上機嫌です。


160801

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