ミニコミ誌【W0B0R0】
2016年7月30日

今年の梅干しを干す。今年はベランダが狭いので3キロ(少ない)。

2016年7月29日

ラカグの「小説の家」トークをカブで見に行く。
イベント最後のハンコ捺し会に並ぶときに、丹羽さんを発見して一緒に並びながら喋る。
「丹羽さんってフェス行ったりしないんですか」と訊いてみたら「フェスとかきらいなんです」とばっさり言い切ってて、なんかしびれた。

2016年7月28日

ひさしぶりの高熱で一日臥せっていた。
誰とも会わないので声がぜんぜんでないことにも気付かなかった。

2016年7月27日

松つん(青子嬢)とずっと約束していた「フィッシュアンドチップスを家で食べる」をやっとした。
一年以上ぶりのおしゃべりが止まらず、ずっと食べてお茶を飲んで喋り続けていた。
きらいなものの話がいつもどんぴしゃで驚く(きらいなものの趣味と傾向があう人とは一生友達だと思っている)。

2016年7月25日

フジロックが終わって撤収の日だ(期間中重大な忘れ物はなく、家人とも喧嘩せず概ね楽しく過ごせた)。
道の駅に寄って東京の自宅に昼二時ころ帰ってレンタカーを返却し、家人は出張の準備、私は洗濯をする。
おなががすいたので夕方の四時というへんな時間だがなにか食べることにした。
なにも考えずにつくった三品がすべて醤油味になってしまい、出来上がってから自分に驚くが、フジロック中の食事がケチャップ・マヨネーズ・ソース・カレー味のどれかだったのだからやむなし、とも思った。
家人は札幌へ向かう飛行機に乗るため、五時頃家を出て行った(ごいすー)。

2016年7月23日 24日

フジロック2日目と3日目も絵日記でどうぞ(「好きな有名人を絵で描く」をまさか自分もやってみるとは思わなんだ(上手いひとのはいいんだけど、たまにその行為にキモさを感じるときもあるのはここだけの話))。


Fからよく「フジロック連れて行って」と言われていたこともあり、Fが観たそうなバンドを意識して観た年だった。
しかし行ってみて再確認したが
●トイレの汚さ(3日目は壊滅的でうんこ落ちてる)
●一日の歩く量(私個人の)と会場全体の広さ
●寒暖差とそれに伴う荷物の量(慣れと勘でどうにかなるが)
などの点から、ぜっっったいに一緒になんて行けるとこじゃなかった。
“人ごみでちょっといちゃいちゃする”をしてみたかったのかな、とFの生前の癖(エスカレーターでは必ず一段すぐ下に陣取り私の背中に自分の胸を押し付けている)を思い出したが私はこれが得意ではないしフジロックでこれをやられたら困って(最悪ブチぎれて)いただろう(観るのに忙しいから手をつなぐのですら煩わしく感じてしまうかもしれない)。(できないとなるとそれはそれでつまらないが)

2016年7月22日

フジロック1日目は絵日記でどうぞ(音楽とかのことを文字で表す自信がない(高校のとき邦楽雑誌のライターになりたかったのに……))。


※絵の中の◯囲みアルファベットはステージ名/【G】はグリーン(いちばん大きい)【W】はホワイト(二番目に大きい)【H】はヘブン(四番目に大きい) 他にもいろいろ観て踊った。
踊るときは一人でぴゅーっとモッシュに突進する(家人は後ろの方でビール片手に観るタイプなのでごはん以外はほぼ別行動)。

2016年7月21日

フジロックに出発する。
今回は火が熾せるキャラバンというサイトでキャンプするのでカップラーメンを多めに持っていくことにした。他にも一本漬けを胡瓜六本仕込んだり、苗場近くのスーパーでもスイカや椎茸など、切ったり焼いたりするだけで美味しいものを買い込んだ(会場で食べるフェス飯は美味いのだが、この歳になると身体の調子を整える食事でないと毎日がきついのだ)。
テントを張って酒を飲んでだらだらして昼寝をして、日が暮れたら会場に向かい前夜祭で花火を見たり祭りの雰囲気を楽しんで、カレーを食べたり民生とヒロトがフロントのバンドを見たりした。

2016年7月20日

明日からのフジロックの準備で、ホームセンターに行ったりミシンでアウトドア道具の一部を直したり食品を使い切ったりする。
テント用品、雨具、チケット、あると便利なアウトドアギア、温度調節の楽な服、ポケットに入れておく珍味……五年ぶりなので重大な忘れ物がありそうで不安だ。

2016年7月19日

軽井沢の友人からも楽しそうな誘いのメールをもらった(続くときはつづく)。

2016年7月18日

「どうしてもの取材で九州に行かないと、あ、なら熊本でなもさんに会いたいな、福岡のまゆこさんのお店にも行きたいし……」と思っていたら福岡の書店でのフェアにW0B0R0を取扱いたいという旨のメールをいただく。
決まるときはぽんぽんと決まっていくので、楽しい気持ちのまま熊本のなもさんに行く旨をメールした。

2016年7月17日

今年初の盆踊りで近所の神社に出かけて、休憩でチューペットをもらった。
終わってから、ちょうど駅に着いたという出張帰りの家人と神社の入り口で待ち合わせてビールを買って帰宅しコロッケを揚げて食べた。

2016年7月16日

家人が出張で一泊するらしいのでなんとなくやっほー! という気分になった。
夕飯は好きな時間に好きなものを食べた。

2016年7月15日

スーパーでレジに並びながらカゴを下に置いて、前に詰めるたびにそのカゴを足で前にずりずりと押すおじさんを見て「体力ないのかもしれないけどそれにしたって下品だな」と思った。
脚力がないと階段を昇る足音も大きくなる(足をあげるのも体力だが、音をたてないようにそっと着地させるのもまた体力だ)し、電車のシートに座るときにどかっと隣に配慮しない座り方の人は太ももに筋肉がないからだ。
品はまわりに対する思いやり的な気持ちで、体力と品は比例する(疲れていると、狭い道ですれ違うときも対向を思いやれないし、電車で席も譲れなくなりがち)。
ひとの七夕の短冊を写してアップするのも下品。これは体力がないのではなく想像力がないのだ。

2016年7月14日

初盆用にきゅうりの馬と茄子の牛を用意して、桃を供えてお線香を焚いた。
先月、落として割ってしまった風鈴の部品にタッセルをつけたものと、良い音がする小さい金属の食器の組み合わせで鈴(りん)ということにして、あとは写真があればかなり仏壇らしい感じに見える。

2016年7月13日

Fの遺した不思議な花が満開になった。

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(写真はツイッターにあげた咲きはじめの花)

毎年「あのへんな花がそろそろ咲くから見においで」となかなか色気のある誘い方をしてくれた花だ。
一年のうち11ヶ月はただの緑の多肉部分のみで、6月の中旬ころから急にすーっと細いアスパラのような茎が70センチくらいまで伸びて、乳房のような花を咲かせる。
「冨永一郎の描くおっぱい」と言っても通じなかったけどやはりそっくりである。

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魔がさして模写して合成までした。

2016年7月12日

スマホの設定の“iMessage”のところが知らぬ間にオフになっていた。
妹から「最近メッセ(iMessage)見てないの?」とツイッターで話しかけられて気がついたのだが、妹が私にiMessageを送っていたのは一ヶ月以上前のことらしい。あわててiMessageをオンにしてみたが以前送られた未読メッセが送られてくるわけでなし、この一ヶ月ちょっとの間にもしかしたら楽しいお誘いもあったかもしれないのに確認のしようもない。
友人達にいちいち確認したいのだが「え、べつにこの一ヶ月お前にメッセしてないよ」と言われる恐怖が勝るのでそれもできないでいる。

2016年7月11日

岡山の叔父から桃が届く。
去年もいただいて、去年はこれで11回の桃モッツァレラと数回の桃サンドイッチを作って、主にFといっしょのときに食べまくった。
Fの漫画作品の、あるキャラクターが「好きな果物の一位は桃です(ただしひとが剥いてくれたら)」と言っていて、その漫画のことが頭にあって食べさせていたわけではないけれど、今になってその本を見返すと去年桃を食べさせまくったのはよかったんだなと思った。
桃を剥いている私の後ろにぴったりとくっついて私の肩に顎を載せながら桃の香りをうっとりと嗅ぐのが常で、「包丁! もってんの! あぶない!」と言っても離れてくれないことやなんかを思い出した。

2016年7月10日

東大の解剖博物館が新しくなったそうなので、家人と見に出かける。
大学時代「解剖学を一年間きちんと受けると履修のごほうび的イベントで、東大の普段はいれない資料室の本物のひとつ目小僧のホルマリン漬けを見られる」という噂があって履修届だけ出したが三回くらい通って行かなくなってしまったことを話したら「あー、でもほんまに常に死体の浮かんだ薬品のプールが、どっかの校舎の地下にあるとかはきくなー」と言われた。

2016年7月9日

藤井さんの手伝いでH報堂にペンキ塗りに行ったら撤収のタイミングで休日出勤のけんちゃん(大学時代の友人でH報堂勤務)にバッタリ会う(「おまえなんでこんなとこ居るんだ?」とびっくりしていたが当然だ)。
(ペンキ塗りは中腰の体勢なので太ももがすでに痛い。)作業が早めに終わったので、ペンキ作業用の服からおしゃれ着に着替え、青山ブックセンターのフェアを見てパルコブックセンターの洋書セールを覗いて、当日券発売の列に並んでライブを見た(東京って便利で楽しい街だと強く思った)。
初めて観るバンドのライブが良すぎてひとりでビールを飲みながら泣いたり笑ったりして、学生さんばかりの若い熱気の中で九月のライブの先行販売チケットも買ってTシャツやナップサックまで買った。
家に着いて万歩計アプリを見たら二万歩を超えていた。

2016年7月8日

土井先生が視点論点で喋っている。先生はすこし滑舌がわるいので「これネットのひと達に見つかったら“とれもろっす”の人みたいにいじられないかな」と心配になった(滑舌わるいことをいじる行為って下品だな、とやっと気付いたのでこれから自分は気をつけよう)。
好きな人のことになるととたんに親身に考えられる。

2016年7月6日

お茶の水でジャニスとディスクユニオンをハシゴする。
ディスクユニオンは年齢層高めの男性ばかりが真剣にレコードを見ていて、居心地が最高だった。
そういえばFとは古本屋と中古CD屋によく行ったな、と懐かしくなったがデートしている男女などおらず、みな男性の一人客か男性同士だった(もっと言えば、3店舗併せて5〜60人の客がいたが女性は私を除くと1人しかいなかった)。

2016年7月5日

気付けばコンソメやだしの素を使う頻度がぐっと減っている。
レシピ本や料理番組を見ていてもこれらの旨味調味料がぜんぜん出てこないのに、自分の作る料理ではわりと頻繁に使っていて心苦しい気持ちがほんの少しあった(私はなにかを欺いている)。のだが、ちょうどこの家で料理をし始めてからほぼ使わなくなった。
「なぜだろう?」と考えるだに「半年前に一週間ほどなにも食べられなかった時期を経て、舌が濃い味や過剰な味付けを受け付けなくなったから」という理由しか思い当たらない。
そういえば外食してもあまり美味しく感じないし、他人(非料理人)の作ったごはんも連続して食べるのは少ししんどい。

2016年7月4日

一ヶ月分の経理作業は一日かかることがわかったので諦めて一日経理に向かい合う日を作るべきである(ラジャー)。

2016年7月3日

二日間、ひたすら食べて飲んで過ごした。丸くなった腹をさすっていたら「それ胃下垂じゃないの?」と姉二人に言われ、思わぬ指摘ににやにやが止められなかった(素直)。
胃下垂は数十年ずっと憧れている症状だ。なんなら友人が胃下垂とわかるや否や「ちっ」っと舌打ちをする無礼もはたらいてきた(胃下垂って食べても食べても太らないんでしょう? じまん? と)。夢のような体質に自分が……?(うそ、星に選ばれし者って私……?)と、今までを振り返るが、食べるわりに太らないような気もするし食べたらちゃんと太るような気もする。そもそも総量が一般女性よりかなり多い自信はあるのだが。

2016年7月2日

世田谷キャッツアイの次女こと大川さんのお義父さまの山荘へお呼ばれする。
山荘行きのしま姉夫婦の車の中で、“詩人になると言って会社を辞めた人”のことを話していたのだが、夜なんとなくつけていたテレビにその詩人のひと(素人)が出た。「こ、こ、この人です!昼間言ってた詩人!」と指をさしつつ見て、その人のラップ(テレビ番組は、社会人にラップを教える学校に集まる人をスタジオのタレントがいじる内容)に三人で思いっきり駄目出しをした。勢いでキャッツアイの三人の間で下手ラップが流行ってしまい、酒も抜けてきているのに深夜までげらげら笑った(そのあいだ大川さんの旦那さんとしま姉の旦那さんはしっとり男同士で飲んでいて大川さんの赤ちゃんは寝ている)。
夜は居間で酔いつぶれたしま姉の旦那さんの代わりに私がしま姉のベッドの隣で寝て“眠りに落ちるまでしま姉とお喋りする”権利を得た。

2016年7月1日



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